2005年04月17日

fault?

連日のデモ報道が続いていて、ちょっと思うところ。
「教育っておっきいなぁ」
こういうことが起きるというのは、そういう教育がされているからに他ならない。教育現場だけではなくて、家庭でも、地域社会でも。
いざという時に、怒りの矛先が一点に向く教育が。
だから、鎮圧はされない。

もしくは、
こういうことが起きても、他人事のように感じる教育が。
蔑称で呼ばれようが、カチンともこない。

昔英語を習っていたとき、「キミの祖先たちがこういうことをした」と言って、
2次大戦の写真集を持ってきた教師(米国人)が居た。私はまだ10歳くらいだったけれど、悪気も無く、自分には無関係のように思った。祖先の責任を感じて、申し訳なく生きていく気にはなれなかった。逆にそれを負わせようとしている教師にちょっとムカっときていた。
sorryとでも言えばよかったのか!? 怒


国民性にせよ、戦後統治の影響にせよ、やっぱり戦争のことは、あまりよく知らない。
祖先からも、語られては居ない。(新聞の投稿とか読むとわかるけれど、戦中のことを語る人は、本当に少ない)
そういえば、私が極度の地理音痴なのを憂えた時、相方が
「日本人は地理に強くならないように教育されていたから」
と言っていた。地理=戦略。恐ろしい。受験科目に地理が少ないのも、頷ける。 
余計な愛国心を育まないように、姑息な姦計を立てないように、育てられている。そんな気がしてきた。

at 17:12│Comments(0)news 

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